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色という色がここに集結!目にも楽しいハイクオリティマダガスカル産クレオニセラス(Cleoniceras)/【an581】
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色の多彩さにおいて抜きんでている、光るアンモナイトをご紹介します。マダガスカル産アンモナイトクレオニセラスの登場です。
光の滝のごとく、色の筋がアンモナイトの殻表面に見られる、これぞマルチカラーの光るアンモナイトです。
直径6.2センチで、手の平にストンと収まるサイズです。
アンモナイトで光るタイプの標本は、カナダのアンモ「ラ」イトやイギリスのカロセラス、フィロセラスなど、世界に名だたる産地があります。その中で、マダガスカル産のアンモナイトもはずすことのできない大変有名な産地です。
よくぞここまで保存されていたと、感謝したくなるくらい美しい色合いが保存されています。透き通るような青は、希少色。本標本のすごいところは、欠けるところのない輝きの連続にあります。発色が強いので、美しいを通り越して、見ていて気持ちがいいのです。
加えて、肋の流れもはっきりしていますので、表面の殻のうねりの妙も十分に感じられる標本です。
アンモナイト中で光るアンモナイトは「遊色アンモナイト」とよばれます。これらはアンモナイト表面にアラゴナイトと呼ばれる層がくっついて化石化しているんですね。アラゴナイトというのは鉱物の名前で、日本ではあられ石(霰石)ともいいます。アンモナイトが光るには、アラゴナイトという鉱物の層に加えて、もう一つ「キチン質」とよばれる層が重なりあう必要があります。「キチン質」というのは、カニやエビなどの甲殻類や、節足動物の外側の皮と同じような成分でできた層のことです。
アンモナイトの表面では、キチン質の層とアラゴナイトの層が交互に重なりあって積み重なっています。これらの層に光りが当たったとき、異なった層に光がぶつかると、光のさす方向が変わります。これを「光の屈折」といいます。
光の屈折で起こる、なじみ深い自然現象の例でいうと、空に架かる虹があります。突如空に7色のカラーが現れるのも、太陽光と空中の水滴の光の屈折によって起こる現象です。
ウンチクは置いておいて、ハイクオリティ標本の輝きをお楽しみください。
眺めていると、時間が経つのを忘れそうです。それにしても、数千万年も前の絶滅生物がこんなに光るとは・・・。
全ての色を本標本に集結したかのような、ハイクオリティクレオニセラスのご紹介でした。
商品スペック
商品ID | an581 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 色という色がここに集結!目にも楽しいハイクオリティマダガスカル産クレオニセラス(Cleoniceras) |
産地 | Madagascar |
サイズ | 本体直径6.2cm |
商品解説 | 色という色がここに集結!ハイクオリティマダガスカル産クレオニセラス(Cleoniceras) 多彩な色が見られる、高品位のアンモナイト標本です。 |
この商品を購入されたお客様のお声
一目で私には、このアンモナイトが他とは全然違う自分にピッタリの逸品に感じられました。出会えてよかったです。実物は本当に不思議な雰囲気を持っています。やはり実物に直接見て触れる、というのは写真では得られない感動がありますね。本やネットで簡単に情報が得られる現在でもそれが如何に大切で心に響く事かを痛感する今日この頃です。毎日更新の新着情報もとても楽しく拝見させて頂いております。今後ともよろしくお願い致します。
東京都/女性
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。