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全面ポリッシュ!縫合線もアンモナイトの構造もわかる北海道産アンモナイト(Ammonite)/【an577】
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ちょっと面白い標本です。北海道産アンモナイトなのですが、全面がポリッシュされています。表と裏がまったく表情が異なる標本なのです。まずは、アンモナイトの中身がよくわかるこちらの面から。
隔壁(かくへき)が濃いブラウンから薄いブラウン色へエレガントにグラデーションしています。隔壁は、中心から始まるアンモナイトの赤ちゃんが成長するにしたがって軟体部分を外へ外へと収容する際、新しく浮力を得る仕切り部屋を形成することで出来上がるのですね。
まるっきり異なる反対側は、アンモナイトの美しさの象徴ともいえる縫合線(俗に菊葉模様ともよばれています)がきれいに出た仕上がりです。
本当に、菊の葉っぱが敷き詰められているみたいです。
こちら、ちょっと面白い使い方としては、箸置きにもなるんです。大きさがちょうど良いんです。最近、あまり箸置きは使わないでしょうかね?サプライズでプレゼントとしてもいいかもしれません。
もちろん、北海道産アンモナイトの鑑賞用として楽しむのがメインですが。丁寧にていねいにポリッシュされています。
スタンドも一緒にお付けします。
商品スペック
商品ID | an577 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 全面ポリッシュ!縫合線もアンモナイトの構造もわかる北海道産アンモナイト(Ammonite) |
産地 | 北海道 日本 |
サイズ | アンモナイト直径4cm |
商品解説 | 表と裏がまったく表情の異なる北海道産アンモナイト。 両面共きれいにポリッシュされています。 表は縫合線、裏はアンモナイトの殻の中の構造がばっちりわかり、いずれも美しい模様が際立ちます。 実は、箸置きにもなりますので、面白い利用の仕方もできます。 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。