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団子３兄弟ならぬアンモ３兄弟！北海道産アンモナイトの立体標本/【an541】
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団子３兄弟ならぬアンモ３兄弟！北海道産アンモナイトの立体標本/中生代白亜紀（1億3500万 -- 6600万年前）【an541】
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北海道産アンモナイトのご紹介です。北海道は他の地域では見られない独特の味わいを持つ標本の産地としてよく知られています。
日本全般に言えることですが、化石標本の保存状態はあまり優れていません。保存状態の良し悪しは様々な要因があると思われますが、堆積環境の影響は見逃せません。水の流れが激しくない泥の中に埋没したものは、物理的な影響を受けにくく、酸化しにくいため、良好な保存状態を保ちやすいでしょう。また火山活動が活発な地域であれば、変質や圧力の影響を受け、化石が本来の形をとどめないか、留めていても歪んでいるものが大変です。その意味では流れの少ない淡水環境（湖など）で安定した外部環境でひっそりと化石化したものに良質の標本が多いのは納得できます。北海道産の標本を生成する環境は化石化という点では好条件とはいいがたく、良質の標本が出にくいと言えますが、本標本はその中でも非常に良質で希少です。
北海道産標本はブラウンをさらに濃くしたような独特の色相が特徴で、他の地域ではあまり見られません。
本品は表に１つ、裏に２つ、合計3点のアンモナイトが同居したマルチ標本です。
3兄弟のようです。
商品スペック
| 商品ID | an541 |
|---|---|
| 年代 | 中生代白亜紀（1億3500万 -- 6600万年前） |
| 学名 | 団子３兄弟ならぬアンモ３兄弟！北海道産アンモナイトの立体標本 |
| 産地 | 北海道 日本 |
| サイズ | アンモナイト直径8.4cm 6cm 4.7ｃｍ / 母岩 11cｍ×6ｃｍ×高10ｃｍ 675ｇ |
| 商品解説 | 団子３兄弟ならぬアンモ３兄弟！北海道産アンモナイトの立体標本 |
アンモナイトとは？
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm～十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった（イギリス）。
どんな生き物？
カタツムリの一種ではありません！実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。
アンモナイトの基本構造
かたち”から学ぶ、アンモナイトのなかまたち
