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七変化!万華鏡のようなイリデッセンス(iridescence)を有するマダガスカル産クレオニセラス(Cleoniceras)/【an532】
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直径7cmのミドルサイズの、ベリーベリーハイクラスの?マダガスカル産クレオニセラスです。最良の逸品の一つでしょう。
はじめて、このタイプの標本を見る方は、「なんじゃこの光は!!」と思われることでしょう。マダガスカル産のきわめて保存状態の良い一部の種は、殻の層が光を反射し、きらきら輝きます。その際、青や赤、緑などの様々な色を反射します。この現象をイリデッセンス(iridescence)と言います。イリデッセンス(iridescence)を有するアンモナイトは、最も有名なものでは、カナダ産のプラセンチセラス種(いわゆるアンモライトとして知られています)があります。
このような美しい殻を部分的に持つ標本はあれど、この標本のように殻全体を覆っているものは、大変希(まれ)です。また波長の短い青色がはっきりと確認できると言う点にもご注目いただきたいところです。
まるで宝石のようです。宝石には定義があり、正式な意味での宝石ではありませんが、ジェムのように輝きます。生物起源であることにロマンを感じざるを得ません。
特定の角度で光を当てると、このように強くはっきりとした色を反射します。光のギラギラとしてきらめきにやられてしまいそうです。
ヘソの保存状態も完全品を謳うにはとても重要だと思っています。ご覧ください。吸い込まれていきそうです。
手のひらサイズの直径7cm。
上の写真と比べてください。角度をわずかに変えると、色が変わったのが分かるでしょうか。これがイリデッセンス(iridescence)です。
正面から見ると、また雰囲気が変わってきます。
この角度では黄色が優勢。
反対面も同等に美しい。どちらが表とは言い切れないほど、両面ともに美しいです。
ブルーが一気に優勢。ブルーが混ざってくると、とても神秘的です。
赤から青へのグラデーションが、「宝物」感をUP。
アンモナイトの独特の形がイリデッセンス(iridescence)の美しさをより引き立てます。
強烈なブルー発見!
直径最大部7cm。ミドルサイズのジェムのご紹介でした。
商品スペック
商品ID | an532 |
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年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 七変化!万華鏡のようなイリデッセンス(iridescence)を有するマダガスカル産クレオニセラス(Cleoniceras) |
産地 | Madagascar |
サイズ | 本体直径7cm |
商品解説 | 七変化!万華鏡のようなイリデッセンス(iridescence)を有するマダガスカル産クレオニセラス(Cleoniceras) |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。