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2つの種が同居したプレート化石!ゴニアタイトアンモナイトとオルソセラス/【an493】
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古生代の海を代表するゴニアタイトです。
中央に見えるのはオルソセラスです。オルソセラスは浅い海を好んだとされています。また、当時の食物連鎖の上位に位置していたと考えられており、三葉虫などを捕食していたと考えられています。
ゴニアタイトは古生代の海を代表する生物の一つです。シンプルな「平巻き」が特徴で、本標本のようにポリッシュすると、独特の幾何学模様が現れ、調度品として大変人気があります。
ゴニアタイトとオルソセラスは同時期に同じ地域の海に生息していました。同じ頭足類で、現世のタコやイカの仲間でした。タコやイカと異なるのは、からを持っていた点です。オルソセラスは直角貝という名前のとおり、まっすぐなカラを持っていました。イカの甲の部分が硬い殻(から)でできていたような見た目をしていました。ゴニアタイトは、アンモナイトによく似ていますが、殻の巻き方がシンプルなのが特徴です。
商品スペック
商品ID | an493 |
---|---|
年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | 2つの種が同居したプレート化石!ゴニアタイトアンモナイトとオルソセラス |
産地 | Morocco |
サイズ | 母岩サイズ11cm×8.5cm×厚1.8cm |
商品解説 | 古いタイプのアンモナイト、ゴニアタイトアンモナイト(goniatite)化石と、オルソセラスが一堂に鑑賞できるユニークなタイプのプレート標本が登場。 飾るスペースを選ばない、飾りやすいサイズも魅力です。 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。