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古生代の海の代表選手!ゴニアタイトをコレクションしよう。/【an489】
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古生代の海シリーズの代表格ゴニアタイトの標本です。化石のコレクションを始めた方には、ぜひ古生代の海の標本にご注目していただきたいと思っております。
古生代の海といえば、三葉虫が思い浮かびますが、その三葉虫の捕食者として知られるのが、古いタイプの頭足類でありますゴニアタイトやオルソセラスです。本標本ゴニアタイトは古生代の海を代表する生物の一つです。シンプルな「平巻き」が特徴で、本標本のようにポリッシュすると、独特の幾何学模様が現れ、調度品として大変人気があります。
「ゴニアタイトってアンモナイトじゃないの?」と言う質問がよくあります。そうですよね、見た目はほとんどアンモナイトと一緒のように見えますね。実際、広い意味では、ゴニアタイトもアンモナイトの同じグループの生物です。頭足類というグループで、現生では、イカやタコがそのグループに属しています。イカやタコと違うのは、このように殻(から)のなかに本体を包んで生息していたことです。
その殻は仕切りで分けられ、複数の部屋を持っています。もっとも出口に近い一部屋に胴体部分が入り、それ以外の部屋には空気や水を出し入れし、浮いたり沈んだりするために使われていました。海の中を自由に遊泳することができたのでしょう。現在のオウムガイも同じ機能を持っています。
この標本は表面を丁寧に磨き上げられています。大変美しいです。
隔壁やそれぞれの房(部屋)も確認できます。色合いも美しく、平置きでもスタンド置きでもOKです。
直径8.5cmとなかなかのサイズ。古生代の海を代表するゴニアタイトです。化石コレクションを始めた方にはぜひ一つゲットしておいていただきたい標本です。ゴニアタイトは独特の幾何学模様が、標本ごとにちがうため、 複数コレクションされる方が非常に多い標本でもあります。色、模様など、それぞれ味わい深いものです。
商品スペック
商品ID | an489 |
---|---|
年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | 古生代の海の代表選手!ゴニアタイトをコレクションしよう。 |
産地 | Morocco |
サイズ | 直径8.5cm 厚み1.9cm |
商品解説 | 古いタイプのアンモナイト、ゴニアタイトアンモナイト(goniatite)化石です。 丸い形がきれいで、ペーパーウェイトとしてもお使いいただけます。 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。