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60cmオーバード級のサイズを誇る古生代の海を体現するマルチプレート標本/【an488】
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巨大なゴニアタイトとオルソセラスのマルチプレートです。なんと、母岩を含め、横62cm、縦44cm、厚み10cmというド級の大きさです。
それぞれの標本も、単体で、一級品と言って良い状態です。
中央にオルソセラスが鎮座します。オルソセラスは、アンモナイトやオウムガイと同じグループで、現生では、タコやイカによく似た生物でした。古生代オルドビス紀に繁栄し、中生代に入るまで、ヨーロッパを中心に世界中の海に生息していました。
ゴニアタイトは4体。ゴニアタイトは古生代の海を代表する生物の一つです。シンプルな「平巻き」が特徴で、本標本のようにポリッシュすると、独特の幾何学模様が現れ、調度品として大変人気があります。
様々な模様のゴニアタイトが同時に楽しめます。この標本は、黒から茶系の珍しい色合いです。
いずれも表面を美しくポリッシュされており、非常にクオリティの高い標本です。
オルソセラスは立体的で、30cmを超えます。
こちらのゴニアタイトは各房が美しく磨き出されており、非常に見応えがあります。これらの殻は胴体を包む、守りの役割を持っていました。また、たくさんの部屋にガスや水を出し入れすることで浮沈(ふちん)する機能も持っていました。
古生代の海をそのまま体現したような、非常に美しい標本です。60cmを超える母岩に、4体のゴニアタイトとオルソセラスがバランスよく鎮座しています。大変立派です。
一点一点、どれも一級品です。
手のとの比較1。いかにも大きいかお分かりいただけるでしょう。
手のとの比較2
どこに飾っても、他の標本を圧倒する迫力を持つ標本です。紛れもない一級標本です。
商品スペック
商品ID | an488 |
---|---|
年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | 60cmオーバード級のサイズを誇る古生代の海を体現するマルチプレート標本 |
産地 | Morocco |
サイズ | アンモナイト直径(大きい順に)16cn 16cm 16cm 11.5cm / オルソセラス 31.5cm / 母岩62cm×44cm×厚10cm |
商品解説 | 60cmオーバード級のサイズを誇る古生代の海を体現するマルチプレート標本 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。