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個性的なブラックアンモナイト/【an447】
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残念ながら産地不明ですが、実に個性的な色と雰囲気を持ったアンモナイト化石です。
一般的に化石は、堆積課程を経て形成されるため、土色をしていることが大半です。回りの土や岩石の色に影響を受けます。石灰岩であれば白色が強かったり、泥岩であれば、薄茶色でなめらかな表面をしています。必ずしも回りの岩石の色と同じになるわけではありませんが、強く影響を受けます。マンガンを含むと、黒が強くでますが、本標本はそれにしても、真っ黒です。
アンモナイトとして形は美しく、殻に90度に入る肋のラインも美しいです。肋(ろく)とは本来アバラ骨を表す言葉で、アンモナイトの殻に断続的刻まれた脈のことを指します。
どこか愛嬌のある個性的なアンモナイトです。
商品スペック
商品ID | an447 |
---|---|
年代 | |
学名 | 個性的なブラックアンモナイト |
産地 | |
サイズ | 直径6.5cm 152g |
商品解説 | 非常に個性的な色をしたマットブラックで包まれたアンモナイトです。 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。