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ロシアンアンモナイト パブロヴィア(Pavlovia)/【an443】
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ロシアンアンモナイト、パブロヴィアです。彫りが深い顔立ちです。
肋(ろく)が大変印象的です。肋(ろく)とは本来アバラ骨を表す言葉で、アンモナイトの殻に断続的刻まれた脈のことを指します。
指でなぞってしまわずにいられません。
人差し指の腹に感じる、断続的な感触がたまりません。
史上最大の絶滅事件といわれるペルム紀末の絶滅で、古いタイプのアンモナイトの仲間は絶滅しました。その後、新型のアンモナイトのグループが台頭してきます。本種は中生代に入って現れた新しいタイプのアンモナイトです。
典型的なアンモナイトのイメージにぴったりの標本です。
商品スペック
商品ID | an443 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | ロシアンアンモナイト パブロヴィア(Pavlovia) |
産地 | Russia |
サイズ | 直径7.3cm / 158g |
商品解説 | およそ1億5000万年前のアンモナイト、パブロヴィアが登場。 ロシアウラル地方産。 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。