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表面の模様がユニークな、初期型アンモナイトゴニアタイト(Goniatite)/【an441】
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まるで、二羽の白鳥がお辞儀をしあっているような、ユニークな模様です。初期型アンモナイトこと、ゴニアタイト化石の登場です。
正面からは、最も太い螺環をぐるっと取り囲んで波しぶきのごとく縫合線パターンが主張します。本標本は表側と反対側でいずれも面白い縫合線パターンが見られるのが特徴です。
そして、何と言っても自立する点がすごいのです。平置きが最も安定していいのですが、このように立てて置くこともできる標本です。嬉しいですね。
全面ポリッシュされており反対側もこのとおり美しい標本。ベージュを基調としています。
これが絶滅生物の殻の表面にあらわれた模様だとは不思議です。芸術家が描いたラインのよう。
730グラムの堂々たるアンモナイト標本です。
アンモナイト軟体部が収まっていたところ?は最大で厚み5.6cm。太いです。
商品スペック
商品ID | an441 |
---|---|
年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | 表面の模様がユニークな、初期型アンモナイトゴニアタイト(Goniatite) |
産地 | Morocco |
サイズ | 直径12.5cm 厚み最大5.6cm / 730g |
商品解説 | 両面きれいにポリッシュされた初期型アンモナイト、モロッコ産ゴニアタイト化石です。 波しぶきのような模様、二羽の白鳥がまるでお辞儀し合っているかのような、ユニークな殻表面のデザインが特徴。 平置きで最も安定しますが、自立する点もポイントが高いです。 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。