- 化石セブン【HOME】
- 化石販売
- アンモナイトの仲間の化石販売
- パーフェクトなフォルムです。ロシアウリヤノスク産遊色アンモナイト!カドセラス(Cadoceras)
パーフェクトなフォルムです。ロシアウリヤノスク産遊色アンモナイト!カドセラス(Cadoceras)/【an431】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある
SOLD OUT 売却済み | スマホ向けサイトのトップページはこちら
ロシアといえば、有数のアンモナイト産地として有名です。今回はモスクワから東へ約900キロ離れたウリヤノフスクという地から採集されたパイライトアンモナイトをご紹介します。
種はカドセラス(Cadoceras)。幻想的にレインボーに輝きます。
どの角度から見てもパーフェクトといえる保存状態。ウリヤノフスク産のレインボーパイライトといえど、これほど美しく表面の殻が保存されているものは少ないのではないでしょうか。
本標本、色彩の美しさは言うまでもないのですが、もう一つ特筆すべき点は、このはっきりとした、かつ優雅な曲線美です。
どこも欠けることなく、ぐるりと虹色が取り囲みます。
写真は一角度を切り取ったものですので、このあとの連続性をもった色の移り変わりをご覧いただけないのが少し残念。少しずつ標本を傾けると、あれよあれよという間に殻の表面の色が変化していくのです。
先ほど新緑のようなグリーン色だった箇所が、もうピンク色に。
と思えば、瞬時に別の色へと早変わり。色で遊んでいるのか、色に遊ばれているのか。見飽きることがありません。
ロシア標本の素晴らしいところは、美しいアンモナイトを最も美しく見せることにとことんこだわる点です。もちろん他国の標本もあてはまるものがありますが、この母岩をご覧ください。安定感が抜群、3Dのように浮彫になっており、カッティングも粋です。
『私を見て。主役は私よ。』といわんばかりのパーフェクトなパイライトアンモナイト。その主役が居座るにふさわしいグレー色の上品な母岩。この標本をプリパレーションした方の気概が感じられます。
裏側まで全く手を抜きません。
どこから見てもエレガントなアンモナイトです。
手に取って感じたのは、アンモナイト本体の厚みが思ったよりあるな、ということです。アンモナイトが2/3ほど母岩から浮いた配置になっているからか、欠けなく続く肋模様をぐるりと見ることができるからか、総じて立体感を感じさせる秀一標本です。
商品スペック
商品ID | an431 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | パーフェクトなフォルムです。ロシアウリヤノスク産遊色アンモナイト!カドセラス(Cadoceras) |
産地 | Russia |
サイズ | 直径4.5cm |
商品解説 | Ulyanovsk,Russia |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。