- 化石セブン【HOME】
- 化石販売
- アンモナイトの仲間の化石販売
- ゴールド×パールのダブルカラーを楽しめる!黄鉄鉱化したコスモセラス(Kosmoceras sp.)
ゴールド×パールのダブルカラーを楽しめる!黄鉄鉱化したコスモセラス(Kosmoceras sp.)/【an430】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある
SOLD OUT 売却済み | スマホ向けサイトのトップページはこちら
黄鉄鉱化したロシア産のアンモナイト、コスモセラスです。
黄鉄鉱化、パイライト化とも言いますが、アンモナイトの殻の部分が、黄鉄鉱に置換(もともとの組成から入れ替わること)された状態です。アンモナイトはもともと殻のなかに空洞を持っていますが、その空洞部分は堆積時にはケイ酸塩鉱物もしくは堆積土を多く含んでいたのではないかと思いますが、殻に置換された黄鉄鉱に比較すると、柔らかかく、抜けて落ちてしまったのでしょう。ちなみに黄鉄鉱は硫黄と鉄から成り、非常に硬く、その強度は鉄をも上回るとされています。まるで、メタルフレームで構成されたアンモナイトのようです。
壁で囲まれている空間を房といいます。開口部近くのアンモナイト本体が入る部分を住房といいます。一方で、それ以外の部屋を気房といいます。気房は、ガス(空気)や海水を出し入れすることで、浮沈するための役割を果たしていたとされています。
房がはっきりとわかります。
表にはわずかに遊色効果を有する部分があります。
黄鉄鉱は一見、金のように見えるため、見間違えた人を揶揄する意味で、「愚か者の金」と称されることもあります。
たしかに金と間違えてしまいそうです。愚か者です、ハイ。
商品スペック
商品ID | an430 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | ゴールド×パールのダブルカラーを楽しめる!黄鉄鉱化したコスモセラス(Kosmoceras sp.) |
産地 | Russia |
サイズ | 直径5.2cm |
商品解説 | ロシアはパイライトアンモナイトの産地です。 今回ご紹介するアンモナイトは、内側はパイライト(黄鉄鉱)化し、外側はパール状に輝く、エレガントな標本です。 Volga River Saratov,Russia |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。