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カラフルなトラ柄模様!モロッコ産ゴニアタイト(アンモナイトの古い仲間)/【an417】
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アンモナイトの古い仲間であるゴニアタイトのポリッシュ標本です。表面を光沢が出るまで磨き、装飾品としても楽しめるようにしています。
写真中心の渦の収束点をヘソと言いますが、ヘソに収束するにしたがって、幾何学模様が複雑になっています。それぞれの隔たりで囲まれる部分を房と言い、出口付近は、肉が入っていました。奥の房には空気や海水が充填されることで、浮沈できたと言われています。
ゴニアタイトの魅力は何と言っても、不思議な幾何学模様です。一つとして同じものがなく、色々なパターンが存在します。本標本は茶色と白で構成されています。
この色は堆積している間に置換される鉱物に影響をうけます。化石は、マグマなどが冷却してできる火成岩ではなく、長い時間をかけて、化石になるため、その間に鉱物によって置換され、さまざまな色が出ます。
石英や長石でしょうか。
本標本は、最大部8cmと比較的コンパクトです。
裏面です。
スタンドに立てて飾るとぴったりです。この標本は、平置きよりもスタンド置きのほうが合いますね。
商品スペック
商品ID | an417 |
---|---|
年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | カラフルなトラ柄模様!モロッコ産ゴニアタイト(アンモナイトの古い仲間) |
産地 | Morocco |
サイズ | 直径 8cm |
商品解説 | モロッコ産ゴニアタイト(アンモナイトの古い仲間)が登場です。 カラフルなトラ模様が特徴。 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。