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ダブルで登場!ゴニアタイト(goniatite)/【an345】
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ゴニアタイトが2つ、なかよく同居した標本です。中央の母岩部分も妙に味わいがあり、2つで一つ、夫婦のような標本ですね。
ご存じ、ゴニアタイトは、アンモナイトの古い仲間ですが、その独特の味わいから、世界中多くのアンモナイトコレクターに愛されています。
遊色アンモナイトのように、光り輝くわけではありませんが、その幾何学模様にひきつけられるコレクターは大変多いです。ゴニアタイト独特の成長の遅い殻が特徴的で、ほぼ等間隔に房を形成しているため、ポリッシュされた際に、まるで、白亜紀後期のアンモナイトとは全く異なる味わいを醸し出します。
どこかユニークで、楽しい標本です。
間の抜けた顔面のよう何も見えてきました。
しかしながら、忘れてはいけないのが、このサイズ。100円玉との比較で、この標本の迫力が伝わるのではないでしょうか。
商品スペック
商品ID | an345 |
---|---|
年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | ダブルで登場!ゴニアタイト(goniatite) |
産地 | Morocco |
サイズ | 本体直径 11.5cm 10cm / 母岩含めて全体 幅25.5cm×高12.5cm×厚2.8cm |
商品解説 | 直径10cmを超えるゴニアタイトが2つ同居している面白い標本です。 ポリッシュされたゴニアタイトは、幾何学模様が面白く、独特の味わいから、世界中の多くのコレクターに愛されています。 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。