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珍しい!重厚で立派なメキシコ産アンモナイト。マーケットではほとんど見かけません!/【an334】
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メキシコはあまり知られていないのですが、アンモナイトの有名産地の一つです。ただ、現在、アンモナイトの輸出がされていないため、日本であまり目にすることはありません。
そのような事情からメキシコ産のアンモナイト標本を入手するためには、古いコレクションから入手することしかできないのです。本標本は、おそらくかなり昔にコレクションされていたものが複数の人に愛でられてきたものではないかと思います。とても珍しい標本です。
詳しい種名までは不明ですが、おそらく、白亜紀のプラセンチセラスの一種ではないかと思います。メキシコ産はジュラ紀と白亜紀産がありますが、本種は巻き方の状態からいって、おそらく白亜紀産ではないかと思われます。
表面の菊花模様は大変美しく複雑に入っています。また黒を基調した色合いも、その珍しさを強調しているようです。あまりこういった色合いをしたアンモナイトを見かけません。
複雑で面白い菊花模様。
ヘソです。
母岩が実に見事で、アンモナイトを包むように切り出されています。こういった演出は人工的なスタンドでは実現できません。まさにナチュラルアートです。
開口部。
最大直径で23.5cmありますので、かなりのサイズ感。母岩含め10kg近くあるため、非常に重量感があります。黒い色合いのせいもあって、重厚で高級感があります。
このバランスはなかなか見事ではないでしょうか。100円玉をセットしていますが、アンモナイトとその母岩の迫力に完全に圧倒されていますね。レアなだけでなく、大変美しい標本です。
商品スペック
商品ID | an334 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 珍しい!重厚で立派なメキシコ産アンモナイト。マーケットではほとんど見かけません! |
産地 | Mexico |
サイズ | 本体最大直径 23.5cm 母岩 幅38cm×高28cm×厚12cm 9600g |
商品解説 | 直径23.5cmの大ぶり標本。 母岩が安定して自立するので、飾りやすく、見栄えがします。 メキシコ産のアンモナイトは大変レアです。現在ではメキシコのアンモナイトは輸出されていないため、入手するには、古いコレクションから得るしかありません。 この標本も切り出されてから数十年と経過していく中で、様々なコレクターの元を経て、現在に至るのではないかと思っています。 色合いや重厚感など、とても存在感があり、他にはない色合いと味わいが、コレクションとしての価値を高めています。 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。