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面白い!25%カットというべきか?黄鉄鉱の金属光沢と干渉色を同時に楽しめるクエンステッドトセラス/【an1159】
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非常に珍しい標本です。黄鉄鉱化とイリデッセンス(iridescence)を兼ね備えたアンモナイト、クエンステッドセラスの半開き標本です。
2巻ほどしたクエンステッドセラス。写真右上からは半開きになっています。
なんと美しい外観でしょうか。全体が黄鉄鉱化しているため、完全に金属質の味わいです。
黄鉄鉱らしい渋い金属光沢が、殻が残っている中央の標本を守っているようです。
黄鉄鉱化とイリデッセンス(iridescence)を同時に楽しめる標本としては、これ以上ないのでは・・・。
美しい遊色です。
アンモナイトの殻の内部は部屋で仕切られています。写真の穴部はその部屋です。黄鉄鉱が豊富な堆積環境のなかに居たため、全体が黄鉄鉱により置換されています。
アンモナイトの構造を理解しながら、コレクションとしての楽しめます。
角度を変えると金属光沢を失います。その変化がまた楽しい!
そして、またギラっと。
ハーフカットアンモナイトとはまた違う味わいです。3/4カットとでも言うのでしょうか?
アンモナイトをすでに多数収集されているヘビーコレクターの方におすすめの標本です。
皆さんは普段どこに化石を展示されていますか?書斎ですか?リビングルームですか?それとも収納しているのでしょうか?この化石は、光のあたるところに展示することをおすすめします。干渉色と金属光沢が当時に楽しめる標本ですから、収納してしまうのは勿体無い!
それにしても、面白い標本です。
裏面はこのような感じです。黄鉄鉱化が集積しています。
100円玉との比較。直径最大部6.5cmとかなり大きな標本です。迫力十分。
商品スペック
商品ID | an1159 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | 面白い!25%カットというべきか?黄鉄鉱の金属光沢と干渉色を同時に楽しめるクエンステッドトセラス |
産地 | Russia |
サイズ | 直径6.5cm |
商品解説 | 面白い!25%カットというべきか?黄鉄鉱の金属光沢と干渉色を同時に楽しめるクエンステッドトセラス |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。