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極めて高品位。赤から青まで見事な干渉色を呈するマダガスカル産の光るアンモナイトイリデッセンスアンモナイト/【an1122】
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高品位のマダガスカル産アンモナイトをご紹介します。ご覧のように七色に光る厳選標本です。
肋(ろく)のS字カーブに沿って七色の光の線が走ります。この現象をイリデッセンス(iridescence)と言います。詳しくはコラム「光るアンモナイトはなぜ「光る」のか?」を御覧ください。干渉色が発生する一般的な原理を解説しています。
写真では太い線が走っているように見えるかもしれませんが、実際には非常に細かい線が無数の束となって1本の美しいグラデーションを形成しています。角度を傾けると、これらの細線が生物のように移動し、ギラギラと光ります。写真ではなかなか伝えにくい現象です。
この標本は青と緑のグラデーションが特に美しく、全体的にまとまりがあります。それでいてはっきりとした強い光を呈します。
角度を少し変えると、アンモナイトの中心部付近(ヘソ)に、淡いブルーが現れました。
この標本の素晴らしいところは、両面ともに甲乙つけがたい保存状態であること。どちらを表にして展示しても遜色ない美しさです。
角度を変えれば、このように光の陰影のコントラストが強まります。
ご覧の通り、欠損がなくバランスの取れた良形です。
ご覧の通り、透き通るような素晴らしい青を呈する角度が存在します。複数枚撮影しましたので、じっくりご堪能下さい。
いかがだったでしょうか。赤から青まで見事な干渉色を呈する、極めて高品位のマダガスカル産の光るアンモナイトです。すでに、同系統のアンモナイトを所有されている方にも、おすすめできる、非の打ち所のない逸品です。
商品スペック
商品ID | an1122 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 極めて高品位。赤から青まで見事な干渉色を呈するマダガスカル産の光るアンモナイトイリデッセンスアンモナイト |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径5.2cm |
商品解説 | 極めて高品位。赤から青まで見事な干渉色を呈するマダガスカル産の光るアンモナイトイリデッセンスアンモナイト |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。