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遊色と螺旋模様どちらも一度に見られます!ペアの白亜紀アンモナイト、スライスカット標本/【an1120】
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まさに、螺旋階段のようなデザイン。白亜紀アンモナイトをスライスカットしたペア標本が登場です。
こちらは白亜紀デスモセラスアンモナイトを半分にスライスカットし、中の構造が見られるようにしたものです。サイズ形がぴったり揃っているのは、元が一つのアンモナイトだからですね。
外側の殻表面はこちら。一部赤色中心に遊色しており、イリデッセンスと螺旋構造がこの標本で一度に見られます。これは嬉しいですね。
外殻からは想像できないような複雑なデザインをした内部の構造です。今御覧頂いているのはアンモナイトの気房(きぼう)部分が化石化したものです。(本体が入っていた箇所は住房(じゅうぼう)とよばれます。)
気房は浮力を担うところなのですが、写真の白いラインでわかるように、一つずつ小部屋のようにきれいに仕切られています。これら小部屋は「気室」とよばれ、元々この部分は液体とガスで満たされていました。さらに気室を貫く連結細管(れんけつさいかん)とよばれる管で各気室の浸透圧を調整しながら、アンモナイトは浮力を調節していたのです。長い年月をかけて化石化する過程で、この気室部分に鉱物が浸透していき、メノウ化したというわけです。
2枚ペアですからぴったりと合わさります。
内側と外側、螺旋模様と遊色、どちらも味わえます。
鏡面のように表面が磨かれた、大変手触りのよいペアアンモナイトです。
スタンドも2つおつけします。ペアで並べて展示してはいかがでしょうか。
商品スペック
商品ID | an1120 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 遊色と螺旋模様どちらも一度に見られます!ペアの白亜紀アンモナイト、スライスカット標本 |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径4.6cm 厚2.3cm |
商品解説 | 遊色と螺旋模様どちらも一度に見られます!ペアの白亜紀アンモナイト、スライスカット標本 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。