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金属光沢が美しい!イングランド産黄鉄鉱アンモナイト、プロミクロセラス/【an1090】
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黄鉄鉱に殻全体を置換された、金属質のプロミクロセラスです。金色ではありますが、光沢は銅のように鈍く、全体的に重厚な印象を受けます。
写真右側に見える不思議な模様は、縫合線です。縫合線(ほうごうせん)とは、アンモナイトの殻の内部を仕切る隔壁(かくへき)が外に現れた部分です。
直径は2cm弱。プロミクロセラスとして平均的な大きさです。
アンモナイトの渦の中央を「ヘソ」と呼びます。ヘソは小さく化石になる段階のどこかで脱落してしまうことがしばしばありますが、本標本は中心部まで保存されています。
殻本来の成分はほぼ完全に黄鉄鉱に置き換えられているため、金属質の光沢を放ちます。
100円玉より一回り小さい。小さながら重厚な印象のプロミクロセラスです。
商品スペック
商品ID | an1090 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | 金属光沢が美しい!イングランド産黄鉄鉱アンモナイト、プロミクロセラス |
産地 | Dorset England |
サイズ | 直径1.8cm |
商品解説 | 金属光沢が美しい!イングランド産黄鉄鉱アンモナイト、プロミクロセラス |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。