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花火のようなホルツマーデン産ダクチリオセラスの群集標本/【an1070】
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希少なドイツはホルツマーデン産のアンモナイト、ダクチリオセラスの群集化石です。母岩含め、横幅は14cmを超えます。
パイライト化が進んだダクチリオセラスが花のように咲き誇っています。
非常にピッチの細かい肋(ろく)。ヘソまで欠けることなく保存されています。
手のひらと比較。立派なサイズです。
パイライト化が進んだため、わずかに金属光沢があります。
深みのある頁岩はドイツ・ホルツマーデン産ならではの味わい。頁岩とは粘土が固まってできた岩石のことを言います。非常にキメが細かいのが特徴です。
一つの絵画のような味わいを持った標本です。化石のブランド産地の一つ、ドイツ・ホルツマーデン産。すぐにそれと分かる頁岩の上に、花火のようなダクチリオセラスが打ち上がっています。
商品スペック
商品ID | an1070 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | 花火のようなホルツマーデン産ダクチリオセラスの群集標本 |
産地 | Holzmaden, Germany |
サイズ | 母岩含め全体14.4cm×7.3cm×厚1cm |
商品解説 | 花火のようなホルツマーデン産ダクチリオセラス(Dactylioceras)の群集標本 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。