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隙のない美品、生きた化石ことオウムガイの高品位コレクション。/【an1032】
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面白い色合いのオウムガイの化石をご紹介します。
オウムガイの殻の内部は、本来いくつかの部屋に分かれています。化石になる段階で、それらの空洞に、堆積物が溜まり、圧力がかかります。内部に堆積するものによって、化石になったときの色や味わいが変化します。本標本は茶色にメノウ化した部分とグレー系の部分に房単位で分かれています。それぞれがコントラストを成し、全体として非常に面白い標本に仕上がっています。まさに自然が創りだした芸術品です。
直径最大部5.8cmと可愛らしいサイズです。手のひらにちょうど収まるくらいの大きさで、オウムガイ特有のボールのような形をしています。
茶色のメノウ化した部分についても、すべて一様ではなく、微妙に味わいが異なります。そこが人工物にはない魅力です。写真では伝えきれませんが・・・。
殻口部のアップです。中央に穴のようなものが見えますか?これは、連室細管の痕跡です。連室細管とは、その名の通り、オウムガイの殻の内部の複数の部屋を貫く、細い管のことです。殻の内部にガスや海水を出し入れするのに役立っていると考えられています。アンモナイトも連室細管を持っていますが、一般的に殻の外縁部にあります写真でいえば、上のほう)。アンモナイトとオウムガイを見分ける一つのテクニックですね。
オウムガイとアンモナイトを見分ける、別のテクニックとして、隔壁の方向があります。隔壁とは、内部の部屋を分ける壁です。写真で言えば、模様に入っている線の部分です。これが殻口部に対して凹んでいる場合は、オウムガイです。逆に膨らんでいる場合はアンモナイトになります。詳しくはhttps://www.kaseki7.com/z_column/ammonite_oumugai.htmlを御覧ください。
本来はここに、オウムガイの本体の肉体部分が収まっていました。肉体部分は化石としては残りません。
あらゆる角度から撮影しましたので、御覧ください。
いかがだったでしょうか。非常に美しいオウムガイの標本です。可愛らしいサイズなので、展示場所を選びません。デスクに飾ることもできます。
商品スペック
商品ID | an1032 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 隙のない美品、生きた化石ことオウムガイの高品位コレクション。 |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径5.8cm 厚3.5cm |
商品解説 | 隙のない美品、生きた化石ことオウムガイの高品位コレクション。 |
オウムガイとは?
名前の由来
外観がオウムのくちばしに見えることから。英名はノーチラス(Nautilus)で、ギリシャ語の水夫に由来。
生きた化石
4億5000万年前~5億年前に誕生し、それから現在までほとんど進化していない。
眼
外側が平らになった独特の形をもつ。タコやイカのカメラ眼とは異なりレンズの構造がないため、視力はよくない。
食性
90本ほどの触手をもち、それぞれにあるシワに付着させる。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。