- 化石セブン【HOME】
- 化石販売
- アンモナイトの仲間の化石販売
- オウムガイの化石販売
- 835gのヘビー級のオウムガイの化石。シックで味わいぶかい色合いにご注目ください。
835gのヘビー級のオウムガイの化石。シックで味わいぶかい色合いにご注目ください。/【an1031】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある
SOLD OUT 売却済み | スマホ向けサイトのトップページはこちら
な・な・なんと!835gのヘビー級のオウムガイの化石をご紹介しましょう。大きいだけではありません。高品位標本でもあります。アンモナイトと違い、異様なほど大きく開いた開口部と、ほぼ中央にある連室細管の痕がよく分かる一枚です。
このぷっくりと膨らんだ見事な形。オウムガイは、生きた化石と言われています。古代から絶えることなく、現世においても南太平洋からインド洋の熱帯域の深海300m付近に棲息しています。
この深い飴色。オウムガイ独特のシンプルな模様です。
単純な飴色ではなく、肌色から深いブラウンまで複雑なグラデーションをなしています。
中央の穴のような痕跡は連室細管の痕です。殻の内部を貫いて通っている細い管(くだ)で、殻の内部にガスや海水を出し入れするのに役立っていると考えられています。アンモナイトにも存在しますが、アンモナイトはオウムガイと異なり、腹側(外側)を貫いています。一部例外はありますが、アンモナイトとオウムガイを見分ける際の一つの指標となります。しかし、この標本の場合は、形状から言って、明らかにアンモナイトとは異なりますので、その違いを見分けるのは容易です。
オウムガイのボリュームあふれる形を存分に味わえる素晴らしいフォルム。
アンモナイトとは比較にならないほど大きな開口部。
835gもあります。重い!直径11.5cmですが、同じ直径のアンモナイトとは比較にならない重量感があります。
現世のオウムガイの寿命は自然界に生息しているものは20年に及ぶのではないかと推察されています。古代のオウムガイはどうだったのでしょうか。
一部メノウ化した美しいグラデーション。光を当てると半透明部分が一気に明るくになり、コントラストが増します。
どこか可愛らしい。
100円玉との比較。実に立派なオウムガイの化石です。835gという重量に加えて、オウムガイらしい丸みを帯びたフォルムに落ち着いたシックな色合い。大きいオウムガイをお探しの方に、心からおすすめしたい逸品です。
商品スペック
商品ID | an1031 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 835gのヘビー級のオウムガイの化石。シックで味わいぶかい色合いにご注目ください。 |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径11.5cm 厚7.6cm 835g |
商品解説 | 835gのヘビー級のオウムガイの化石。シックで味わいぶかい色合いにご注目ください。 |
オウムガイとは?
名前の由来
外観がオウムのくちばしに見えることから。英名はノーチラス(Nautilus)で、ギリシャ語の水夫に由来。
生きた化石
4億5000万年前~5億年前に誕生し、それから現在までほとんど進化していない。
眼
外側が平らになった独特の形をもつ。タコやイカのカメラ眼とは異なりレンズの構造がないため、視力はよくない。
食性
90本ほどの触手をもち、それぞれにあるシワに付着させる。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。