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カラフルなカルサイトで満たされた、デスモセラスのスライスカットペア標本/【an1026】
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カラフルなカルサイトで満たされた、デスモセラスのスライスカットペア標本/中生代白亜紀（1億3500万 -- 6600万年前）【an1026】
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気室部分がカラフルなカルサイトで満たされた、アンモナイトスライスカットペア標本をご紹介します。息を呑む美しさです。
光沢のある表面は、アンモナイトの気房部分の全貌がわかるスライス面です。非常に緻密なデザインが、頭足類アンモナイトの中に遺されています。
本標本は１体のアンモナイトの腹（辺縁）部分を丁寧にスライスカットしポリッシュされたペア標本です。種名はデスモセラス。白亜紀、約１億２０００万年前のアンモナイト化石です。
気室とよばれるこの部分で、海に棲むアンモナイトは浮力を調節していました。中心から少しずつ殻口部を足して成長するアンモナイト。あまりに素晴らしい配列です。
一見、花びらのようにも見えますね。
ペア標本ですので、シンメトリーはご覧の通り。全くの欠けがありません。パーフェクトといえる状態です。
裏側もお楽しみが。一部、殻の表面が遊色します。
厚みは２.２センチ。ピッタリ合います。
スタンドを一緒にお付けします。ペアで並べると素敵です。
アンモナイトの構造を知る、という趣旨がスライスカット標本にあるのですが、ここまでくれば芸術性を感じます。観賞用に適した、スライスカットアンモナイトです。
商品スペック
| 商品ID | an1026 |
|---|---|
| 年代 | 中生代白亜紀（1億3500万 -- 6600万年前） |
| 学名 | カラフルなカルサイトで満たされた、デスモセラスのスライスカットペア標本 |
| 産地 | Madagascar |
| サイズ | アンモナイト直径4.6cm |
| 商品解説 | カラフルなカルサイトで満たされた、デスモセラスのスライスカットペア標本 スタンドをそれぞれお付けします。 |
アンモナイトとは？
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm～十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった（イギリス）。
どんな生き物？
カタツムリの一種ではありません！実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。
アンモナイトの基本構造
かたち”から学ぶ、アンモナイトのなかまたち
