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優美な螺旋模様が見られます!ペリスフィンクテス(Perisphinctes)アンモナイト/【an1006】
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直径5.8センチ、肋模様がエレガントなペリスフィンクテス(Perisphinctes)アンモナイトのご紹介です。
ジュラ紀の示準化石になっているペリスフィンクテス(Perisphinctes)はゆる巻きアンモナイトの代表種です。
ゆる巻きとは、中心からの巻き具合が割合均等な幅の間隔で巻かれるタイプのアンモナイトです。均等と言えど、もちろん外側へ向かって太い幅にはなります。が、もう一つの密巻きアンモナイトタイプとくらべると、割合均等な間隔といえます。密巻きアンモナイトは、外側の殻が内側の殻をググッと巻き込んで大きく成長するタイプのアンモナイトです。
両面いずれも大変いい状態で保存された上質標本です。
辺縁部は二股にわかれる肋模様が見られます。ペリスフィンクテスの特徴です。
横から。きちっとした、いいフォルムですね。
スクエアに近い断面。中は堆積物で充填されています。
エレガントとはこのこと。優美な螺旋模様です。
ご覧いただいているのはアンモナイトの浮力を担う気房部分が化石化してものです。
螺旋模様をとことん楽しみたい方に、お手にとって鑑賞いただきたい標本。ペリスフィンクテスアンモナイトのご紹介でした。
商品スペック
商品ID | an1006 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 優美な螺旋模様が見られます!ペリスフィンクテス(Perisphinctes)アンモナイト |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径5.8cm |
商品解説 | 優美な螺旋模様が見られます!ペリスフィンクテス(Perisphinctes)アンモナイト |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。