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ノジュールだからネガもポジも楽しめる、おとくなダクティリオセラス /【an056】
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ジュラ紀アンモナイトの代表!ダクティリオセラスアンモナイトです。ノジュールだから、ネガもポジも二倍楽しめるお得な標本です。
みなさま!これ、ダルマではありません。まあるく愛らしいノジュール化石です。ノジュールとは、アンモナイトの殻を核として、炭酸カルシウム等がまわりの岩石に凝集し、かたまったもので、きめ細やかで硬い石のことです。これをパカっと開けると・・・
何ということでしょう!美しいネガポジのダクティリオセラスが現れたではありませんか。
まずはポジ部分(膨らんでいる凸面)をご覧頂きましょう。
天然アートです。「わたしはアンモナイトです!」と宣言してきそうな、代表的な模様と渦の巻きです。
この造形、天然ものです。信じられませんが、この模様をジュラ紀の生物が保有していたのです。ヘソの中心部までどこまでも続く細かい美しさです。古代の人がアンモナイトの完全螺旋形に魅了され、彫刻や織りものにいち早くデザインを取り入れた理由がわかりますね。
続いてネガ(へこんでいる凹面)の化石をご覧ください。
君たちはうり二つか!とつっこみたくなるほど、ポジと同じクオリティの高さを保っています。(うり二つなのは当たり前なのですが・・・)
写真で確認できますでしょうか。へこんだ部分が語りかけてきます。「触ってごらん」と。この化石を手にしたら、まず凹凸面を指で触って見たくなります。100%そうなります。ネガ・ポジともに、隔壁(節の部分)の凹凸感が思っていたよりもかなりあります。
通常は一つずつ分けて、それぞれ販売するパターンもあるようですが、本標本はそんなことはいたしません。2つのセットあってこそ、この化石は生きるのです。この対称性に魅せられますよね。彼らが兄弟か双子のように思えてきてなりません。もとは一つのアンモナイトなのですが。
しばし螺旋形の造形美をご覧ください。
このように、ノジュールを一方こうからぱかっと割ると、きれいに化石が出てきます。これをせず、外側から少し削っていくのがいわゆる3Dクリーニングになります。
あらら、何が出てくるのでしょうか・・・
はいっ出てきました!(手元に置くと何度でもやりたくなります。)
ダクティリオセラスはヨーロッパに広く分布するアンモナイトです。世界に数がない稀な種、というわけではありません。が、本標本のクオリティの高さは一目おかなければいけません。「これぞジュラ紀のアンモナイト!」という化石をお望みの方、保存状態にこだわりがある方に、ぜひおすすめしたい秀品です。
商品スペック
商品ID | an056 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | ノジュールだからネガもポジも楽しめる、おとくなダクティリオセラス |
産地 | England |
サイズ | 幅 8cm / 高さ 9.5cm / 厚み 7cm / 650g |
商品解説 | ノジュールだからネガもポジも楽しめる、おとくなダクティリオセラスの登場です。 本標本はジュラ紀アンモナイトの代表選手、ダクティリオセラスのノジュール化石です。 ノジュールのなかにネガ(凹面)とポジ(凸面)がいずれも美しく保存されてるところが最大の特徴です。 ノジュールは「団塊」ともいわれています。 ノジュールは、アンモナイトの殻を核として炭酸カルシウムなどがまわりの岩石に凝集してできたものです。(普通の石より細やかで固く、丸みを帯びています。) 中央へ巻いていく「ヘソ」部分は、とても繊細で美しい螺旋です。 |
この商品を購入されたお客様のお声
アンモナイトの化石が届きました。質感や光沢を楽しんでいます。どのように石の中の化石を見つけるのか、定年後に挑戦したいです。
滋賀県/男性
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。