世界的産地アフガニスタンにて採集された、群青色を呈する天然ラピスラズリ（Lapis lazuli）のカボション（磨き石） 鉱物 販売

こちらは人気の高い、ラピスラズリという鉱物です。楕円形にカットされ丁寧に磨かれた、いわゆるカボションです。ラピスラズリといえば、この青空のような青。こちらの標本は、厳選されたとりわけ発色の良い標本です。

ラピスラズリには藍色っぽいものと、こちらのように純粋な青に近いものがあります。もちろん上下はありません。好みの問題です。

上質のラピスラズリが採集される地域はあまり多くありません。こちらは一大産地、アフガニスタン産です。近年、戦渦にある同国ですが、古くから人が住んでいた地域（５万年前には定住者がいた）で、希少金属や貴金属、宝石などの世界的産地として知られています。その中でも最も歴史があるのは紀元前より採集されている、こちらのラピスラズリなのです。

ちなみに、和名では瑠璃（るり）と言います。よく見ると青だけでなく金色に輝く粒が見えますよね。これは黄鉄鉱で、濃い青とあいまって夜空に輝く星に例えられることも。素敵ですね。

その星を撮影してみました。

そして、青い空にたなびく雲のように見える白いラインは、方解石です。

まるでミニチュア地球のようではありませんか。

楕円形である点をのぞけば宇宙空間に浮かぶ地球を眺めているような気になってきます。

１００円玉との比較。一大産地、アフガニスタンにて採集された、群青色を呈するラピスラズリのカボション（磨き石）です。